「モノとその周辺との関係性」から生まれたデザインをテーマに、3つの展示を3回に分けて行なう、nendoの展覧会の第ニ部「nendo 2/3 ヘヤ モノ スキマ」が6日から始まった。会場は同じく原宿 GYRE 3F [ EYE OF GYRE ] にて。
前回の英訳タイトルは「nendo 1/3 between hands and objects」、今回は「nendo 2/3 between space and objects」。
ギャラリー会場の入隅、出隅、丸柱など(註.住居空間にも同様にある)、"通常は「邪魔」な要素からイメージを膨らまし、空間に置かれた際のバランスと、家具じたいのプロポーションの検証を交互に行なうという特殊なデザインプロセスにより"、空間の「キワ」から派生した小さなテーブルのコレクション「border table」が初めて披露されている。
テーブルは5mm角の黒い金属棒+直径100mmの丸い天板から成る。
金属棒の一端は黒から白にグラデーション塗装されており、その部分から白い壁の中に消失していくようにも、突出してきているようにも見てとれる。
前回の「nendo 1/3 ヒト モノ スキマ」での会場構成とはガラリと雰囲気が変わった。
最後の2/3展「モノ モノ スキマ」ではどうなるのか、会場配布のフライヤーのデザインも含めて今から楽しみ。
会期は2015年9月11日-11月22日(3部構成:「nendo 1/3 ヒト モノ スキマ」9月11日-10月4日(終了)/「nendo 2/3 ヘヤ モノ スキマ」10月6日-10月28日/「nendo 3/3 モノ モノ スキマ」10月30日-11月22日)、開廊11:00-20:00(休廊:10月29日 木曜) 会場:EYE OF GYRE/GYRE 3F
GYRE
http://gyre-omotesando.com/
GYRE
http://gyre-omotesando.com/
+飲食のメモ。
同館地下1Fの飲食店フロア、エム・ドゥジュール アトリエ内 ピカソル 表参道店にて休憩。
同館地下1Fの飲食店フロア、エム・ドゥジュール アトリエ内 ピカソル 表参道店にて休憩。
フロア内で購入したスコーンやケーキ、ドリンク類であれば、飲食店営業時間(ピカソルの場合は11-20時)を超えても、イートインスペースを利用して食べることができる。
代官山に本店があるピカソルといえば、チーズケーキが有名。フェア中でセットドリンクのコーヒーが¥200だったので、あわせていただく。
しっとりと美味しゅうございました。ごちそうさまでした。
picassol(ピカソル)
www.picassol.com/
しっとりと美味しゅうございました。ごちそうさまでした。
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